ヘーベルプラザ柏
デザインコンセプト
| 施工期間 | 40日 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県柏市 |
今回担当させて頂いた旭化成ヘーベルプラザ柏様のサインです。
ザ・カシワタワーという駅からすぐ見える高い建物の1階にあります。
エントランス上部の折り上げ天井部分です。
奥にはプレゼンルームが見えます。
お祝いのお花がたくさん届いていました。
エントランスには水槽が。
エントランス突き当たりの書棚です。壁面の段差を利用した造作家具で作ってあります。
木や石などの自然な素材を取り入れ、重厚感のある作りになっています。
入り口近くにあるプレゼンルームです。
造作家具は本体と扉の色や素材感も変えて、特別感があります。
二つの部屋の間仕切りを開けると、一つの部屋になります。大人数のミーティングにも対応します。
天井にはプロジェクターが設置されています。
プレゼンルームの奥のドアを開けるとトイレに続く廊下があります。
モロッコ調のタイルが引き立ちます。
こちらはキッチンです。
オフィス仕様というより、実際のご自宅にご提案できる空間になっています。
事務室側から見たキッチン。
落ち着いたイメージです。
さてここからは、事務室です。
天井や壁クロスが爽やかなイメージです。
ここは特に集中できそうなスペースですね。
事務室からオフィス入り口を見たところです。
女子更衣室、テレキューブ、入り口と扉の色をそれぞれ変えています。
このドアはパナソニックのクラフトレーベルという建具を使っています。
自由に塗装ができるので、様々なイメージに合わせることが可能です。
女子更衣室です。
ロッカー、鏡はもちろん、洗面台からソファまで。
こんな更衣室があったらいいなと思うような要素が全て入っています。
ここでの時間が楽しみになりそうですね。
こちら男性トイレです。
男性用には珍しいおしゃれな花プリントのクロスを使用していますが、シックな色合いで落ち着き、気分を変えるのにいい空間になっています。
ここのお部屋はテレキューブという名前です。
電話ボックスのように、ゆっくり落ち着いて電話したいときに使うのでしょうか？
こういう場所があると助かりますね。
扉もクロスもブルーでポップな感じがします。
稼働を始めた事務室です。
手前にはカーテンのサンプルが用意されています。
奥にはプロジェクターのスクリーン。
カラフルで明るい事務室です。
工事風景
- 開始前の風景
- ここが工事開始前のThe Kashiwa Towerの一階部分です。
- スケルトン状態
- ここから開始します。よく見るとドアの下の段差が大きく空いています。
後からこの床を全体に上げてフラットにしていきます。
- 折上天井部分
- 軽量鉄骨で天井と壁を区切っていきます。
こちらは折り上げ天井部分。間接照明を入れるための部分です。
- クロス開始
- 軽鉄骨の上に貼られたボードの上にクロスを貼っていきます。
クロスは下地の凸凹を拾ってしまうので、丁寧にパテ処理してフラットにしていきます。
この手間が仕上がりの差を生みます。
まだ床が上がっていないので、天井が高くて脚立仕事も大変そうです。
- 床上げ金具
- 今回床下600mmに対応するOAフロア用の脚の国内在庫がなく、海外よりデリバリーしました。
接客スペースは国内在庫のある置床H600にて先行施工し、（この場合床下に入るには点検口が必要になります）
事務所部分をOAフロアとしました。
置床＋OAフロアとして納期に間に合わせることができました。
- 床上げ完了！
- 金具の上にOAフロアを置いていきます。
コンクリ製なので重くて大変ですが、寸分も違いなく正確に水平に置いていきます。
- エントランス初期
- 床材の敷き込みが終わったエントランス部分です。
- 廊下部分
- この床材は実は斜め貼りになっていて、45°に傾けて貼り込んでいます。
斜めに貼ることで、グッと手の込んだ（実際手が混んでいるのです）印象に仕上がります。
- ドア塗装
- パナソニックの建具は塗装で自由に色をつけられます。
そのままでも木目の美しいドアですが、さらに個性的にお部屋のイメージにぴったりなドアになります。
クロスの次に面積の大きい部分なので、ドアを変えるだけで雰囲気がグッと変わります。
- タイル貼り工程
- エントランス正面のタイル貼りの施工中です。重いタイルを少しづつ貼り付けていきます。
重厚感が生まれます。
横には造作家具の棚が見えます。まだ背の部分が白ですが、ダイノック仕上げで大理石のようになります。
- 自動ドア
- エントランスにの自動ドアはダブルスライドドア（２枚引き戸）を採用。
１枚引き戸より開口部分が大きくなり、出入りが容易になります。
入った方の第一印象を決める重要な場所です。
